コラム

カメラ画面の測定視界を拡大

三次元画像測定機では、ワークの要素を測定しながらプログラム生成(ティーチング)する場合、カメラがその要素をカメラ画面の視界内に捉える必要があります。
しかし、カメラ画面の大きさは固定されており、全ての測定したい要素がその視界内に収まるとは限りません。ユーザーは出来るだけ多くの要素を同一視界内で測定したいと願っています。

 

カメラ画面の視界サイズは従来固定

視界とは、カメラ画面内で見ることが出来るワークの部分を指します。低倍率では高倍率に比べ、ワークのもっと大きな部分を視界に見ることができます。一般に、視界要素測定ツールは、小さな線、弧又は円等の様な、カメラ画面内に収まる要素を測定します。要素がカメラ画面の視界より大きい場合、視界要素測定ツールの探索ゾーンがカメラ視界外(カメラ画面外)に入り、測定ができません。

大抵のユーザーは低倍率を好んで使用し、ワークのより大きな部分が見えるようにします。更に、測定時間短縮を考え、測定したい要素を出来る限りカメラ視野内に収めて測定したがります。しかし、それにも限度があります。これは、リードヘッドの穴の内側間の距離を測定する例です。

 

 

 

このリードヘッド全体を視界に収める様、最低倍率に設定しても、測定したい要素全てが視界に入りません。

 

マイクロ・ビュー三次元測定機の視界拡大機能

マイクロ・ビュー三次元画像測定機はカメラ画面の視界を拡大する機能があります。この機能で、カメラ画面が大きく拡大され、同一視界内で希望の要素がカメラ画面内に収まり、軸移動する時間を消費することなく、測定ができます。

 

拡大されたカメラ画面はInSpec測定ソフトウェアー画面の2/3位を隠しますが、画面内で自由に移動させたり、縮小させたりすることができるので、測定した図形画面やプログラム、実測値等はカメラ画面を移動、縮小して隅に追いやる事で自由に見る事ができます。

下図はカメラ画面を右側に寄せて穴間距離の測定図をInSpec図形画面に表示したものです。 穴間距離の実測値はログ画面に、プログラムは要素リストに表示されます。

 

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