英文測定用語 (English Measurment Glosary)
測定機関連英文 | 和文 | 説明 | |
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1 | Three Dimentional (3D) Measureing Machine | 三次元測定機 | 3 軸 (X, Y, Z) 測定: 測定対象部品を測定ステージ上に配置または固定し、上からカメラで観察します。 |
2 | Vision Measuring Machine |
画像測定機 | 対象物をカメラで撮像、画像処理技術を用いて測定物のエッジを検出し、このエッジ情報から測定対象物の正確な形状や寸法を算出するマシン。 |
3 | Multi-Sensor Measuring Machine | 複合センサー測定機(マルチセンサー測定機) | 画像の他、タッチプローブ、レーザーや白色光スキャナーなどを搭載した測定機の総称 |
4 | Non-Contact Measureing Machine | 非接触式測定機 | 対象物に接触すること無しに測定する測定機で、代表的なものに画像測定機やレーザー測定機がある。 |
5 | Cordinate Measuring Machine |
座標測定機 (CMM) | 測定対象物の座標ポイント(X, Y, Z)を測定し、そのさまざまな幾何学的特徴、寸法、形状特性を計算し、数値化します。 |
6 | Field of View | 視界 | カメラで写すことができる物理的なサイズ。 |
7 | Fixture | 冶具 | 冶具は被測定部品をある方向に固定し、検査過程で動かなくする部品です。 |
8 | Optical Magnification | 光学倍率 | 対象物のサイズで割り算されたカメラの画像サイズ。 これはレンズ素子に印刷されている数字です。 |
9 | Video Magnification | 画像倍率 | 対象物のサイズで割り算された画像モニターの画像サイズ。 この倍率の大部分は倍率をモニターするカメラチップによります。 モニターのサイズが増加すると、この数字が増加します。 より多くの画像解像度や視野を与えずに、見かけの倍率が増加します。 |
10 | Geometric Dimensioning and Tolerancing | 幾何公差 | 幾何公差 (GD&T) は、エンジニアが製造情報を伝達するために使用する記号と規格のシステムで、設計に必要な寸法と許容値を定義するものです。この許容値を表示するために使われるのが幾何公差記号と幾何寸法です。 |
測定用語英文 | 和文 | 説明 | |
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1 | Angle | 角度 | 2点を一方の線に、他の2点を他方の線に入力し、角度の大きさと頂点位置を測定します。 |
2 | Arc | 弧 | 弧に3点(又は、それ以上)を入力して半径とX-Y-Z位置の中心を決定します。 |
3 | Circle | 円 | 円上に3点(又は、それ以上)を入力して円の位置と直径を測定します。 |
4 | Cone | 円錐 | 頂点と角度によって定義される円錐は頂点から無限に伸びますが、測定された体積のみが表示されます。 |
5 | Cylinder | 円柱 | 円柱は軸の周りに投影される円によって定義されます。 直線の様に、円柱は軸方向に無限に伸びます。 円柱は最少5個の点を要します。 |
6 | Distance | 距離 | 2点間又は要素間のパス長を測定します。 距離要素は図形画面中で破線として表示されます。 この方法で、側面やエッジの様な物理的な要素を区別することができます。 |
7 | Edge Detection | エッジ検出 | 画像システムに於いて、画像から部品要素の物理的位置を正確に繰り返して見つける能力。 |
8 | Ellipse | 楕円 | 楕円に5点(又は、それ以上)を入力して位置、サイズ、楕円の方向を測定します。 メジャー軸(長軸)、マイナー軸(短軸)と中心位置が表示されます。 |
9 | Feature | 要素 | 要素は測定される部品の幾何特性です。InSpecでは、要素(線、半径、角度など)は自動的にプログラムステップになります。 |
10 | Form | 形状 | 要素の形が完全な要素形からどう逸れているかの測定。 線の場合、形状は直線です。 完全な直線は誤差ゼロです。 半径や直径の場合、形状は丸味です。 |
11 | Gap | 間隙 | 直線と他要素の中心間の垂直距離です。 間隙は中心位置、幅、方向を持ちます。 |
12 | Line | 線 | 部品上のエッジを特定するのに最も頻繁に使われます。 線は複数の要素、例えばラックの歯や鋸の刃の様に、一列の円や一連の点からも作成されます。 |
13 | O-Ring | O-リング | 最少6点により、O-リング要素はID(内径)、OD(外径)、およびデータポイントに対する平均の厚さを求めます。 |
14 | Plane | 平面 | 平面は入力に基づく中心位置、平面に直交する方向、そして入力として3点以上又は複数要素が使われた時の平坦度を持ちます。距離測定は平面のX-Y-Zの中心から。 |
15 | Point | 点 | X-Y-Z位置を特定するのに使われます。 点は、プログラムのスタート位置や、線、弧、および円の交点を特定するのに使われます。 フォーカスツールで使われる場合は、点はZ高を示します。 |
16 | Point Cloud | 点群 | 点群は要素を点に分解して測定するもので、測定後、分解した要素を使って別々の要素が作成出来ます。 |
17 | Profile Circle | 円プロファイルツール | 円プロファイルツールは、プロファイル照明で照らされる小さいスルーホール用に設計されたものです。 これにより、穴が白に、そして部品が黒に見える、高コントラスト画像が作れます。 このツールはエッジをトレースし、そのデータを用いて、ベストフィット円を作ります。 |
18 | Rectangle | 矩形 | 矩形は長さ、幅、中心位置を出力します。 それは5個の点、直線と3個の点、あるいは直線と点の組み合わせで定義できます。 |
19 | Root Mean Square | 平均二条偏差 (RMS) | 平均二乗偏差。 統計値や確率変数の散らばり具合を表す数値の一種。 |
20 | Slot | 溝穴 | 溝穴要素は幅として等しい直径の丸い端を持つもの、と定義されます。 溝穴は中心位置、メジャー軸(長軸)、マイナー軸(短軸)、および方向を持ちます。 |
21 | Sphere | 球 | 球は中心位置、直径、表面面積、体積を持ちます。 球を作成するには、最少4点が必要です。 |
22 | Vertex | 頂点 | 角度(又は2本線)の両脇が交差する点。 |