【測定効率化オプション】自動プラテン

プラテンは、ステージガラスの上に置かれた厚さ5mm未満の部品をサンドイッチするのに使われる大きなガラスです。

これで、薄い部品(例えば、PCB、版下、フィルム等)を所定の場所にフラットに静止させ、固定して画像測定が行えます。

 

自動プラテンの特徴

製造元:マイクロ・ビュー、米国

厚さ5mm未満の部品をガラスステージに固定し、画像測定が行えます。

プラテンは部品に密着する様に設計されており、プラテンガラスの歪みを排除します。

プラテンはInSpec 測定ソフトウェアーから手動又は自動で操作できます。

 

プラテンの動作

プラテンは、ステージのガラス上に置かれた部品をサンドイッチするのに使われる大きなガラスです。 これで、薄い部品(例えば、PCB、版下等)を所定の場所にフラットに静止させ、固定することができます。操作は簡単です。先ず、マシンメニューの「プラテンを開く」をクリックしてプラテンを開き、薄物部品をステージガラスの上に置き、「プラテンを閉じる」をクリックして部品をサンドイッチし、測定プログラムを走らせるだけです。

 

プラテンの用例

プラテンとステージガラス間に版下を置いて固定した例:

フィルムやFPCの「テープ貼り・平坦化」の イライラを完全解消

フレキシブル基板(FPC)や薄いフィルムを測定する際、そのままステージに置くと反ったり丸まったりしてピントが合いません。そのため、現場では「両面テープで平らに貼り付ける」「上から重石を乗せる」といった手作業に膨大な時間を奪われていました。自動プラテンは、ソフトウェアからのワンクリック操作で、透明な大型ガラス板がスッと下りてきて対象物を「サンドイッチ」のように挟み込みます。反りやすい薄物部品を一瞬で完全にフラットな状態に固定できるため、面倒なテープ貼りの手間がゼロになり、測定前の段取り時間が激減します。

自動プラテン測定における主要な測定対象と実績

厚さ数ミリ以下の「反りやすい」「動いてしまう」「丸まりやすい」薄物部品の測定において、現場の作業ストレスを解放します。

  • フレキシブル基板(FPC):反りや歪みを物理的に平坦化し、回路パターンのピッチや外形寸法を正確に画像測定します。
  • 薄いフィルム・シート状樹脂:静電気やわずかな風で動いてしまう軽量なシート部品を、傷をつけずにしっかりとホールドします。
  • 版下・アートワーク・紙製品:シワになりやすい極薄の素材も、大型ガラスで面全体を均一に押さえ込んで高精度測定を実現します。

自動プラテンに関するよくあるご質問

Q. ガラスで挟み込む際、部品が押し潰されたり傷がついたりしませんか?
A. 挟み込む力(クランプ圧)は適切にコントロールされており、対象物を破壊することなく優しく、かつしっかりと平坦化させます。また、測定はガラス越しに行われるため部品に直接触れることはありません。

Q. 小さな部品を複数個並べて、一気に挟み込んで測る(多数個取り)ことはできますか?
A. もちろん可能です。広いステージ領域全体をカバーするプラテンガラスを使用するため、数十個のFPCを並べて一気に挟み込み、自動で連続測定を行う「多数個取り」と非常に相性が良く、圧倒的な効宰化が図れます。

Q. 手作業でセロハンテープ等で固定するのと比べ、どれくらい時間が短縮されますか?
A. 多数個取りの場合、手作業でのテープ貼りと剥がし作業には数分~十分以上かかることも珍しくありません。自動プラテンなら「置いて、ワンクリックで挟む」だけなので、段取り時間はわずか数秒。体感で9割以上のセッティング時間削減に繋がったというお客様の声も多数いただいております。

「自社の薄物部品は自動プラテンで固定できる?」とお悩みの方へ

御社で実際に製造されているフレキシブル基板(FPC)や薄いフィルムなどをお預かりし、自動プラテンによる平坦化の確実性や、テープ貼り不要による測定スピードのシミュレーションを無料で行う「テスト測定(サンプル測定)」を承っております。「現状の手作業での固定(テープ貼り等)に限界を感じている」「反りやすい部品を多数個取りで一気に測りたい」といったご相談も大歓迎です。

製品に関するご相談や技術的なご質問など、当社専門スタッフが解決します。

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